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News お知らせ

2025.11.27
  • 56RACING

若き才能、世界へ飛翔 ― SDG Jr.56RACING

元MotoGPライダー中野真矢さんが監督を務めるSDG Jr.56RACINGチームは、若手ライダーの育成とモーターサイクル文化・モータースポーツ業界の発展のためにレース活動を行っています。
2025 シーズンの SDG Jr.56RACING 活動報告をお知らせします。
※活動から 13 年が経ち、今年から 56RACING は「SDG Jr.56RACING」となりました。

 

若き才能、世界へ飛翔 ― SDG Jr.56RACING

 

富樫虎太郎選手は、今年から全日本ロードレース選手権 J-GP3 クラスへ初参戦しました。レギュラーライダーとは異なり改造範囲の限られた「育成枠」での挑戦となりましたが、初戦の苦戦を乗り越え、すぐに環境へ適応。不利なマシンながらも上位に食い込む力強い走りを見せ、着実に結果を積み重ねました。
シーズン最終戦の鈴鹿サーキットでは、ノーマルマシンながら予選 2 位(フロントロー)を獲得。関係者を驚かせる見事なパフォーマンスでシーズンを締めくくりました。


富樫選手は、マレーシア・セパンで行われたアジア・オセアニア地域の若手選手育成大会「イデミツ・アジア・タレント・カップ(IATC)」のオーディションに合格し、2026 年度メンバーに選出されました。
来シーズンはスケジュールに合わせ、「全日本ロードレース選手権」と「IATC」の両シリーズに参戦予定です。


木村隆之介選手は、今年、本格的にミニバイクレースへステップアップしました。
初戦で 7 位を獲得し、その後、練習を兼ねて参戦した秋ヶ瀬サーキットの HRC NSF100 トロフィーで初優勝を達成。現在は主戦場である桶川サーキットでチャンピオン獲得を目指し、12 月 16 日の最終戦に向けて調整を進めています。
来シーズンはさらなるレベルアップのため、各サーキットの「NSF100 トロフィー」でのコースレコード更新を狙うとともに、上位クラス「SP-12 エキスパートクラス」へ参戦し、大阪で行われるミニバイク全国大会出場を目指します。

若いライダーたちは今も成長を続け、未来へ向けて大きく羽ばたこうとしています。

アクアスはSDG Jr.56RACINGの活動を応援しています。