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記事掲載日:2004年8月18日
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無許可温泉:村長が経営「県の指導受け申請準備中」–埼玉・名栗村

2004/08/18の毎日新聞 夕刊によると、埼玉県名栗村の柏木正之村長が村内で経営する旅館が、温泉法に基づく利用許可を県に申請せず、パンフレットに「ラジウムの天然温泉」などと記載して営業していることが18日に分かったという。同旅館の専務は「県の指導を受け申請準備中だった」としている。 専務によると、泉源は76年の民間機関の調査では「ふっ素を含有する」との結果が出たほか、「以前からラジウムが含まれると言われている」という。また「レジオネラ属菌対策などとして湯を入れ替えるには量が足りないため、地下水も混ぜている」としている。