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記事掲載日:2004年11月25日
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温泉偽装表示問題成分掲示など徹底図る県、事業者らに講習会=大分

2004/11/25の西部読売新聞 朝刊によると、全国の温泉地で起きた偽装表示問題などを受け、大分県は24日、温泉利用事業者らを対象に、温泉法上の手続きや成分掲示などに関する講習会を湯布院町コミュニティセンターで開いたという。12月16日までに計9ヶ所で開催するという。 各地の事例に加え、県内でも由布院温泉(湯布院町)などで無許可の掘削や公共利用が発覚した。手続きなどへの理解不足が背景にあるため、旅館やホテル、公衆浴場、掘削業者らに周知徹底を図ろうと計画されたという。 県観光・地域振興局の担当者が温泉法の概要、掲示内容、温泉法改正に向けた動き、レジオネラ属菌対策などを説明しし、12月には、加水や加温などが一目で分かる県独自の表示方法の検討組織を設けることも報告し、適正表示や資源保護への理解を求めたという。