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記事掲載日:2004年2月17日
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松山市のレジオネラ属菌対策道後温泉旅館協組が消毒方法の見直しを市に要望/愛媛

2004/02/17の毎日新聞 地方版によると、愛媛県松山市がレジオネラ属菌対策として昨年10月から始めた「道後温泉本館」と「椿の湯」(ともに同市道後湯之町)の湯の塩素消毒について、道後温泉旅館協同組合と道後商店街振興組合は16日、消毒方法の見直しを求める要望書を市に提出したという。 観光客らから「温泉独特のぬめりが消えた」「泉質が変化しているのでは」などの苦情が両組合に寄せられていたという。要望書では、新しい湯を入れ続け、使用済みの湯は捨てる「かけ流し式」を採用する道後温泉で、過去にレジオネラ属菌の感染記録はないと指摘。塩素消毒ではなく、十分な清掃や他の消毒方法の導入を求めているという。