記事掲載日:2003年7月9日
- レジオネラニュース
日向サンパーク温泉衛生管理責任者に元県保健所課長・中馬さん就任=宮崎
2003/07/09の西部読売新聞 朝刊によると、レジオネラ属菌集団感染を起こした日向市の第3セクター「日向サンパーク温泉」(社長・山本孫春市長)の衛生管理責任者に、元県中央保健所広域指導検査課長の中馬澄男さん(63)(同市美々津町)が7日付で就任したことがわかった。 延岡、都城保健所の予防課長などを歴任し、2000年3月末の退職後は、県公衆衛生センター細菌室で3年間、公衆浴場のレジオネラ属菌検査などを担当していた。経験を生かそうと自ら応募し、採用された。温泉館の副館長も兼ねることになる。 衛生管理責任者は、県に提出した改善計画に盛り込んだ新ポストで、衛生面の社員教育、日常業務のチェックなどにあたる。中馬さんは「責任の重さを感じている。利用者から信頼されるよう努力したい」と話しているという。