記事掲載日:2025年2月6日
- レジオネラニュース
レジオネラ菌検出で浴場利用を当面休止、一宮の高齢者向け施設-愛知県
2025/02/06付の中日新聞(尾張版)によると、一宮市は4日、同市浅井町の「浅井いこいの広場」で昨年9月にレジオネラ菌が検出されていたことを受け、安全性が確保されるまで当面の間、浴場の利用を休止すると発表した。
昨年9月に男女浴槽から基準値を超えるレジオネラ菌が検出され、指定管理者の市社会福祉事業団は高濃度塩素滅菌作業を3回実施し、11月20日の検査では菌が検出されなかったが、その間も施設は市保健所に報告せずに営業を続けていた。市保健所は1月29日の書類審査で細菌の検出を把握し、報告漏れについて管理者を指導した。