2023/03/17付の中国新聞によると、美郷町有の「石見ワイナリーホテル美郷」は、温泉から基準値を超すレジオネラ菌が検出されたとして、日帰り入浴の営業を休止した。
町や指定管理者の石見ワイナリー（大田市）によると、福岡県筑紫野市の旅館浴場でのレジオネラ菌検出問題を受けて自主検査したところ、かけ流しの露天風呂1カ所から国の基準を超える30個が見つかった。検査機関から連絡があった14日以降、泉源が同じ内湯も含めて使用をやめた。浴槽や配管の洗浄、再検査に今月末ごろまでかかる見通し。町企画推進課は「衛生管理を徹底するよう指導していく」としている。