記事掲載日:2004年12月2日
- レジオネラニュース
基準値の50倍のレジオネラ属菌、摂津の特養老人ホームで検出/大阪
2004/12/02の朝日新聞 朝刊によると、大阪府摂津市は1日、特別養護老人ホーム「摂津市立せっつ桜苑」(前田一彦施設長)の浴槽から基準値の約50倍のレジオネラ属菌が検出されたことを発表したという。感染者はないが、安全が確認されるまで使用を中止するという。 市によると、茨木保健所が浴槽の水を検査したところ、11月25日に基準値を超える菌が見つかった。この浴槽は自動洗浄式だが、同月11日にタイマーが故障したため、菌が増殖した疑いが強いという。11日からの2週間で浴槽を利用した入所者ら74人に問診した結果、いずれも異常は見つからなかったという。