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記事掲載日:2007年2月14日
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古河の福祉センター公衆浴場からレジオネラ菌-茨城県

古河市は十三日、同市新久田にある「古河老人福祉センター」の公衆浴場から、基準値を上回るレジオネラ菌が検出されたと発表した。利用者から健康被害を訴える声は出ていないという。 市によると、この浴場は温泉水を使った風呂で、一九九二年オープン。先月二十五日に保健所の水質検査が行われ、浴槽の水百ミリリットル中、厚生労働省の基準値(九個未満)を上回る十個のレジオネラ菌が検出されたという。 市は先月三十一日から浴場の使用を中止、今月三日に循環系統配管の洗浄と消毒作業を行った。今後は温泉系統配管の洗浄と消毒作業、滅菌機器設置も検討。とりあえずは水道水による利用再開に努める方針とのこと。