記事掲載日:2002年12月11日
- レジオネラニュース
*レジオネラ菌対策県、浴場施設改修費1億円を追加提案/秋田
2002/12/11の東京読売新聞朝刊によると、秋田県は10日、レジオネラ菌対策の浴場施設改修費用として、計1億1500万円の補正予算案を12月定例会に追加提案した。民間施設を含め、改修を希望した67施設に補助金を出すほか、県施設の県健康増進交流センター「ユフォーレ」の改修費は全額負担するという。 補助率は民間の45施設は3分の1、市町村(第3セクターを含む)の22施設には4分の1とのこと。 レジオネラ菌は循環式浴槽で繁殖しやすく、泡立てることで吸い込む危険がある。このため県条例は、お湯を循環させて使う循環式浴槽で、毎日湯を交換せずに気泡を発生させる装置の使用を禁じている。 補助金を受ける67施設は、発泡装置を外したり、毎日湯を交換できる施設に改修したりするという。