記事掲載日:2006年12月26日
- レジオネラニュース
レジオネラ菌:「森林囃子」浴室から検出、営業休止-長野県
2006/12/26の毎日新聞地方版によると、長野市は25日、戸隠祖山の市営日帰り入浴施設「森林囃子」の浴室から、基準値の80倍近いレジオネラ菌を検出したと発表した。この施設では同日から安全が確認されるまで営業を休止するという。 同市観光課などによると、14日に同施設が行った自主検査で、男湯は100ミリリットルあたり770個、女湯が同570個のレジオネラ菌が検出された。国の基準値は同10個となっている。14日に同施設の浴槽を利用した客約30人に、今のところ被害はないという。同日から浴室などを一斉に消毒しているが、原因と見られる浴室の配水管は専門業者に委託する。同市観光課によると、配水管の清掃は年に1度薬品で行う程度だったという。