記事掲載日:2003年6月25日
- レジオネラニュース
レジオネラ再発防止へ、改修工事始まる–日向「お舟出の湯」/宮崎
2003/06/25の 毎日新聞 地方版によると、レジオネラ症集団感染事件で7人の犠牲者を出し、営業を休止している日向市幸脇の第3セクター、日向サンパーク温泉「お舟出の湯」(社長・山本孫春市長)で24日、施設改修工事が始まったという。8月中に工事を終え、1ケ月間の試運転の後、県から改善が認められれば10月から営業を再開する予定だ。 改修工事費は約1億4000万円。再発防止のための改善計画書に沿い、14ある浴場を9に減らしたり、減菌用塩素の自動注入機の設置、配管チェックなどをする。 また、大浴場の浴槽内に併設している気泡風呂(ジャグジー、直径約2.5メートル)の界壁を高さ3cmほどを撤去し、界壁が低くなることで大浴場とジャグジーの湯が循環するようにするという。