記事掲載日:2011年12月3日
- レジオネラニュース
温泉利用客がレジオネラ症鷹島モンゴル村、湯1カ月交換せず-長崎県
2011/12/03付の朝日新聞によると、松浦市は2日、同市鷹島町の鷹島モンゴル村の温泉施設を利用 した男性がレジオネラ症で入院し、この温泉施設が感染源として疑われていると発表したという。 県北保健所の立ち入り検査では、循環利用の浴槽の湯を1カ月間、交換しないなど不適切な水質管理 が判明した。指定管理者の第三セクター・鷹島公社は入浴施設の営業を自粛している。 県生活衛生課によると、入浴施設の循環式浴槽は週1回以上完全に湯を交換することを求めているが 守っていなかったほか、消毒の塩素濃度も指導に従っておらず、県は検査を進める一方、安全が確認 されるまでの営業自粛や、詳細な報告書の提出を鷹島公社に求めているという。