記事掲載日:2011年7月24日
- レジオネラニュース
レジオネラ菌検出報告せず営業、豊田の温泉施設、「認識甘い」中止へ-愛知県
2011/07/24付の毎日新聞によると、豊田市は23日、同市の「温浴施設じゅわじゅわ」の浴槽からレジ オネラ菌が検出され、同日から当分の間、営業を中止すると発表したという。施設は市が出資する指定 管理者「豊田ほっとかん」が運営。菌検出判明から約2週間営業しており、市は、法令には違反していな いものの認識が甘いと判断したという。 施設は5月に自主検査を行い、今月9日に検査機関から口頭で100ml当たり140個のレジオネラ菌が 検出されたと報告を受けたが、22日、文書で正式に報告があったことを受けて市に連絡、市保健所が 立ち入り調査した。連絡せず営業を続けたことについて、館長は「検査のやり方により数字が違うとも 聞いており、正式文書を待って報告しようと思っていた。」と話したという。