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記事掲載日:2008年11月20日
  • レジオネラニュース

レジオネラ菌佐渡の民宿と新潟の憩いの家、基準超すー新潟県

2008.11.20付の毎日新聞(地方版)によると、県は19日、佐渡市願の民宿「福助屋旅館」でのレジオネラ菌検出について発表したという。宿泊した70代男性が今月11日にレジオネラ症と診断され、県の立入り調査の結果、男性が入浴した家族風呂から基準の23倍、大浴場から54倍の菌が検出された。しかし、 同時期に利用した21人からは発症の届けが出ておらず施設との因果関係は不明としている。民宿は、安全が確認されるまで営業を自粛するという。 また、同日、新潟市は江南区大淵の老人憩いの家「大淵荘」の浴槽で、定期水質検査の結果、基準値をわずかに上回る値のレジオネラ菌が検出されたと発表したという。市は入浴施設を2週間ほど閉鎖、消毒や原因究明にあたるが、これまでに健康被害の報告はないとのこと。