記事掲載日:2006年12月13日
- レジオネラニュース
レジオネラ菌:81歳男性、肺炎で死亡墨田区の老人施設、浴槽に大量発生-東京都
2006/12/13の毎日新聞地方版によると、墨田区は12日、同区堤通の「桜川介護老人保健施設」(小林三平施設長、利用者182人)の循環式の浴槽でレジオネラ菌が大量発生し、入浴サービスを利用した男性(81)が3日、レジオネラ肺炎で死亡したと発表したという。 男性は11月4日、ショートステイで入所。7、10、14日に入浴サービスを利用して17日に退所したが、18日に呼吸困難の症状を訴え、20日に入院した。墨田区保健所の立ち入り検査で、塩素注入装置の動作不良が判明。基準の140倍のレジオネラ菌が検出され、同施設は現在、浴槽の利用を停止しているという。