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記事掲載日:2006年11月1日
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レジオネラ菌を検出、ふるっぷ温泉休業、基準値の3倍

2006/11/01の北海道新聞によると、喜茂別町相川の公共温泉施設「ふるっぷ温泉」は、国の基準を超えるレジオネラ菌が検出されたため、三十日から臨時休業しているという。菅原章嗣町長が三十一日の臨時町議会で、行政報告した。 町産業振興課によると、十九日に男性浴槽を検査し、国の基準(百ミリリットル中の菌の数で十個未満)の三倍にあたる三十個を検出した。測定結果が分かった三十日から、臨時休業の措置を取った。三十一日現在、感染例は報告されていない。 同温泉の管理・運営は指定管理者の「後志総合管理」(京極町)が行っている。清掃と殺菌を行ったうえ再検査するという。臨時休業は二週間ほどになる見通し。