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記事掲載日:2005年11月26日
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レジオネラ対策で県条例案衛生責任者を義務化来年2月の群馬県議会提出/群馬県

2005/11/26の上毛新聞によると、県公衆浴場等レジオネラ対策検討委員会(委員長・中嶋隆高崎健康福祉大教授)は25日、レジオネラ属菌の感染防止を目的に、県がまとめた関係条例改正案を了承したという。「温泉県」として独自の方策を盛り込み、(1)国の水質基準を「管理目標」とする(2)基準値以上が検出され、改善されない場合は営業許可の取り消しなどの処分ができる(3)施設ごとに衛生管理責任者の設置を義務付ける―などが柱。水質基準や消毒の方法・頻度など運用には幅を持たせ、事業者の自主的な取り組みを重視した。 県は来年の県議会2月定例会に関係条例改正案を提出し、7月1日の施行を目指すという。