記事掲載日:2005年9月23日
- レジオネラニュース
浴場からレジオネラ属菌下関、国民宿舎と老人施設ー山口県ー
2005/09/23の朝日新聞によると、下関市観光施設課は22日、同市みもすそ川町の市営国民宿舎「海峡ビューしものせき」の女性用大浴場と老人休養ホーム「満珠荘」の浴場で、安全とされる基準値の最高で13倍のレジオネラ属菌が検出されたと発表した。今のところ被害は出ていないという。 同課によると、8月31日に採取して定期検査を実施した結果、100ミリリットルあたり130個と10個(基準値10個未満)のレジオネラ属菌がそれぞれ検出された。21日に検査結果が明らかになり、翌22日から検出された浴場を閉鎖した。濾過(ろか)装置や循環配管を洗浄、清掃し、再検査をして安全が確認され次第、利用を再開するという。