記事掲載日:2004年11月30日
- レジオネラニュース
天塩川温泉*源泉100%電気浄化を導入*あす営業を再開*全客室の改修も終える
2004/11/30の北海道新聞 朝刊地方によると、北海道中川郡音威子府村では全面改装のため9月から休館していた音威子府村住民保養センター天塩川温泉が、12月1日に営業を再開するという。 リニューアルの目玉は浴槽。源泉100%の温泉と、温泉水ではないが気泡や水流の出るバイブラ浴槽に分け、道内でも数少ない電気による浄化システムも導入するという。塩素を使わないため「常に肌にやさしいお湯が供給できる」(天塩川温泉)という。 同温泉は、築後15年を経て一部が老朽化し、レジオネラ属菌対策も必要となったため、村が約一億八千万円をかけ、全室内と給配水管などの改修工事に踏み切った。 これに合わせ、中川水道を指定管理者として運営を委託し、自立経営による施設の存続を目指すという。