記事掲載日:2004年9月30日
- レジオネラニュース
加江田荘の温泉、あす営業を再開レジオネラ検出されず/宮崎
2004/09/30の朝日新聞 朝刊によると、宮崎県ではかけ流し式温泉からレジオネラ属菌が検出された宮崎市営の青島自然休養村センター「加江田荘」(同市加江田)が、10月1日から営業を再開することが29日、市の対策会議で決まったという。3度の水質検査で菌が検出されず安全性が確認できたという。 加江田荘では今年4月、男湯大浴場で基準値の16倍、女湯大浴場で4倍のレジオネラ属菌が検出され、汚染源は特定できないという。 市は浴槽や配管を塩素で消毒するシステムを設置、菌が繁殖しやすい温泉水の配管を3割短くするなどの対策をとったという。その後、試験入浴など3度の水質検査をしたが、菌は検出されなかったという。