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記事掲載日:2002年8月28日
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三セク温泉レジオネラ集団感染被害者宅訪問へ、交渉の研修始まる…日向市/宮崎

2002/08/28毎日新聞 地方版によると、日向市の第三セクター、日向サンパーク温泉「お舟出の湯」(社長・山本孫春市長)のレジオネラ症集団感染で、市は27日、被害者交渉の研修を始めた。28日まで。感染者や感染の疑いのある人との個別交渉は9月2日から始まる。交渉対象者は、入院患者を含めて約900人おり、全市職員(約600人)が2人1組になって自宅などを訪ねる。研修は、事前に弁護士から交渉の注意点などを聞き、交渉を円滑に行おうと開催。係長以上140人が参加する。 27日は、山本市長が「大きな問題を引き起こし連日、心を傷めている。市政の信頼回復のためにも誠意を持って交渉に当たって欲しい」と話した。被害者への補償は入院治療費(患者負担分)のほか、看護料、入院雑費、通院費、休業補償、慰謝料の6項目。