2023/05/27付の大阪読売新聞によると、鳥取市は26日、市の温浴施設「温泉館ホットピア鹿野」（鹿野町今市）の浴槽から基準値を超えるレジオネラ菌が検出されたと発表した。
市によると、市保健所へ19日、利用者がレジオネラ菌に感染したと別の保健所から連絡があり、採水して調べていたが、感染者から検出された菌は種類が違い、この施設以外で感染したとみられる。
市は立ち入り検査を実施。浴槽の清掃や温泉水の交換は毎日行われていたが、公衆浴場法で週1回と定められている配管の清掃や消毒を月1回しかしていなかった。市への自主検査の結果報告も昨年度は怠っていた。