2025/08/23付の毎日新聞地方版によると、豊岡市は22日、市立豊岡市民会館（立野町）の屋外空調設備の冷却水から指針値の最大12倍のレジオネラ属菌が検出されたと発表した。
市によると、会館のホール棟北側の駐車場に面した冷却塔2基。フェンスで囲まれ、地上約2.5メートルの架台上にあり、人が塔からの排気エアロゾルを吸う状況にないとしている。7月9日の年1回の定期検査で1基から指針値の2.7倍が検出され、冷却水の入れ替えと消毒をしたが、7月28日の再検査で2基から指針値の12倍と1.5倍が検出され、8月21日に専用の薬剤で消毒し、検査を実施した。念のため、水栓水も採水し調べる。