記事掲載日:2025年8月7日
- レジオネラニュース
大腸菌検出の行田・じゃぶじゃぶ池、レジオネラ属菌を検出-埼玉県
2025/08/07付の埼玉新聞によると、行田市は6日、同市水城公園にある水城公園東側園地内のじゃぶじゃぶ池から、新たにレジオネラ属菌が検出されたと発表した。施設では7月30日に大腸菌を検出し、同日から利用を中止している。
親水施設のじゃぶじゃぶ池が準拠する衛生基準では、レジオネラ属菌は検出されないことが求められているが、100ミリリットル当たり20個の菌が検出された。施設では、23日に実施した点検時に塩素滅菌装置が停止していることが発覚。同課は装置が稼働していなかったために滅菌効果が得られず、レジオネラ属菌も検出されたとみている。