水処理の仕事って
なんだろう?
見えないけれど身近な場所で、
アクアスは街を、社会を支えています。
常にお客様や社会の「Q.課題」を解決し、「A.答え」を導くAQUAS。
水処理やアクアスの事業に関する皆さんの疑問にお答えします。
発電施設
食品・飲料工場
製薬・医療関係
化学・一般工場
温泉・温浴施設
紙・パルプ工場
鉄鋼工場
- Q水処理って何をする仕事ですか?
- A限られた水資源を最大限に活かす仕事です。
朝起きて飲む一杯の水に始まり、歯磨きや洗濯、そして入浴まで、私たちは生活するなかで多くの「水」を使っています。それだけでなく、様々なモノの生産工場や施設の空調、発電プラントなど、一見すると水と関係ないような場所でも実は大量の水が使われています。
社会のあらゆるところで使われる「水」ですが、水資源には限りがあります。そのため、節水や環境保全、設備の運転コスト削減や効率化は重要な課題です。
アクアスは創業以来培ってきた高い技術力で、限られた水を最大限に活かす製品やサービスを提供しています。
- Qなぜ水処理が必要なんですか?
- Aお客様に役立つ水を提供したり、設備を安全に効率よく稼働させたり、また使用した水を適切に廃棄するためです。
例えば、河川水や井戸水はそのまま製品の製造や洗浄などに使用することは出来ません。用途に合った水を使用しないと、モノの製造ができないだけでなく、設備に不具合が生じる原因にもなってしまいます。そのため、お客様が求める水質になるように適切な処理を行う必要があります。
また、使用後の汚れた水はそのまま海などに捨てることができないので、きれいにしてから自然に還さなければいけません。
もし水処理を行わないと、必要な場面で水が使えず、設備には不具合が発生し、使用後の水を廃棄することも出来ないのです。
水処理は私たちの生活と産業活動に欠かせないということがお分かりいただけると思います。
- Q役立つ水を提供する、とは具体的にどういうことですか?
- Aお客様の使用目的に合わせて水の性質を調整し、提供することです。
食品や飲料をはじめ、機械・鉄・紙・半導体の製造や洗浄など、さまざまな用途で「水」は利用されています。そして「水」といっても、必要となる性質はそれぞれ異なり、もとになる「水」の性質も実は様々です。
あらゆる用途に合わせ、「水」がきちんと役割を果たせる性質に整える必要があるのです。
役立つ水をお客様に提供することで、お客様の設備の節水、運転の効率化やコストの削減を実現しています。
アクアスは水処理のプロフェッショナルとして、お客様に真摯に向き合い、最適な水処理をご提案しています。
- Q私たちの身近な施設では、どのような水処理が必要なんですか?
- A商業施設などの空調設備で、水を適正に管理する必要があります。
デパートやショッピングモール、オフィスビル、またそれらの複合施設などの空調施設では水が使用されています。水処理をしないと設備に水に含まれる成分が付着して運転効率が悪くなったり、病原菌が繁殖して利用者へ感染するリスクもあります。
設備を効率よく安全に運転するため、適切な製品やサービスを提供しています。
また、ビルなどの建物では節水やCO2削減などの取り組みが求められており、アクアスの技術はお客様の環境への取り組みにも貢献しています。
- Q水処理はどのように環境保全に貢献しているのですか?
- A排水処理、節水、省エネなどで環境保全に大きく貢献しています。
工場などの産業施設で使用された汚水を、水処理によってきれいにすることで海洋や河川環境が守られていることはイメージしやすいと思います。その他にも、空調設備や生産設備等を少ない水で効率よく運転できるようにしたり、水を再利用したりするなど、水処理技術によって節水・省エネを実現しています。
常に時代に合わせて技術をアップデートすることにより、未来の地球を守っています。
- Q温泉の水処理もしているって本当ですか?
- A安心安全でくつろげる温泉を守っています。
世界一の温泉大国と言われる日本。
きれい好きな国民性もあり、古くから銭湯や温泉文化が根付いています。ゆったりとしたくつろぎの時間には、施設の水質が安心・安全であることが不可欠です。
温泉の効能はそのままに、レジオネラ属菌の除菌などの衛生管理に役立つ薬品やシステムをはじめ、多彩な水処理サービスで日本の温浴文化を支えています。
- Qアクアスは海外でも水処理事業をやっているんですか?
- Aアジア地域の水環境向上に貢献しています。
世界には日本のように水資源が豊かな国ばかりではなく、国ごとにさまざまな水事情を抱えています。水の国・日本で水を知り尽くしたアクアスだからこそ、海外の水処理課題にも応えていけると考え、現在はタイの子会社とアジア地域のパートナー企業とともに、水処理事業を展開しています。
これまで培ってきた技術を活かして、今後もタイを中心としたアジア地域の水環境向上に貢献していきます。