社長メッセージ

逃げない姿勢で、お客様と徹底的に向き合う

アクアスは水処理プラント、装置、薬品、技術サービスまで、総合的に対応するソリューション企業です。茨城県つくば市にあるつくば総合研究所では水質の分析・検査のほか、技術研究や製品開発を行っています。その一つの成果として、たとえば水処理薬品だけでも1,000種以上の製品を開発して世に送り出してきました。

この水処理薬品は、いわゆる添加物なんですね。なくてもなんとかなる。しかし、お客様はそれにお金を出して買ってくださる。それはなぜかと言うと、私たちの製品や技術を導入した方が全体としてコストが下がるからなんです。例えば、冷却水処理技術が、配管を腐食から守ることで保守費用が抑えられるといった面にもあらわれています。更に、水・燃料・電力の使用量が抑えられる、機械の寿命が延びるなど、効率化や二酸化炭素削減に一役買っていると言えるのです。B to B企業として、一般消費者の皆さんの目に留まることは少ないですが、見えないところに私たちの技術がしっかりと活かされているのです。

アクアスは「関係する人々と喜びを分かち合い、継続発展を果たす」を経営理念とし、業務を行って参りました。その継続発展のためには、環境の変化に常に対応し続けることが重要であると考えています。「強いもの、賢いものが生き残るのではなく、環境変化に懸命なものだけが生き残る」と言うダーウィンの言葉がありますが、正にその通りです。時代を見つめる目、感じる力を養う事が経営者にも社員にも求められるのです。

経営理念 関係する人々と喜びを分かち合い、継続的発展を果たす

わたしは完璧主義者ではありません。社員に完璧を求めているわけでもありません。日々の業務では70〜80%ほどの完成度があれば良しとします。そこに必要なのは、変化や失敗を恐れずにチャレンジすることでしょう。技術の追求はもちろん、新しいビジネスモデルの構築、新しい事業への展開などは常に思い切って進めて来ましたが、今後もその考えが変わる事はありません。

もう40年近く前になりますが、当時のアクアスの若き創業社長に「社会貢献」とは何かを尋ねたことがあります。若き社長は「お客様に喜んでいただき、信頼され、利益を生み出し、たくさんの税金を払うこと」と教えてくれました。「会社の利益とはお客様の満足の結果である」との考えです。今でもこの教えは私自身の企業経営の基本的価値観の一つになっています。

全社員の頑張りの末、2015年度に初めて100億円企業の仲間入りを果たしました。その後の売上も順調です。そして今後も企業規模の拡大を目指してまいります。それは、より社会貢献の幅が広がることであり、関係する人々により喜びを分かち合えるからです。そう信じているのです。
今後アクアスが企業規模を拡大させるには、先ずプラント事業にもっと力を入れる必要があると考えています。プラントを新規に納入し、メンテナンスを誠実に行う事で、お客様にトータルソリューションを提供させて頂けるからです。現に、今アクアスではプラント事業が一番大きく伸びています。

 

海外事業も同様です。現在は、タイに子会社、中国とベトナムに提携会社があります。今後はミャンマーなどASEAN諸国にも拡げて行く計画が進行中です。現地の人材を水処理技術者に育てながら海外事業を大きく育てようとしています。そして、世界のどこの国や地域にあってもアクアスらしさを貫いております。