レジオネラ文献

レジオネラ属菌に対する次亜塩素酸ナトリウムの殺菌効果と有効性

循環式浴槽において、塩素濃度240ppmを維持し15分循環する高濃度塩素殺菌洗浄で、LAMP法と培養法でのレジオネラ属菌検出状況を比較した。
培養法での結果では3現場において洗浄作業完了後にレジオネラ属菌が検出されたが、この3現場は洗浄工程の不備による人為的な結果と考えられた。その他の33現場では不検出であった。
LAMP法では、高濃度塩素殺菌作業後で36現場中11現場、洗浄作業完了後で18現場でレジオネラ属菌が陽性となり、塩素濃度240ppmで死菌の遺伝子を破壊できないことが確認できた。しかし、塩素濃度120ppmでは73%が陽性であったことから、塩素濃度を高めることはLAMP法で陽性となる割合を低下させる有効な手段と思えた。

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特定建築物のレジオネラ症防止対策に関する調査

平成26年6月から11月までの特定建築物50施設の冷却塔を対象としたレジオネラ属菌の生育状況を調査した。
100CFU/100mL以上の検出率は46%あり、100CFU/100mL未満の検出率は14%、10,000CFU/100mL以上の施設も4施設あった。調査した50施設のすべてで下部水槽の清掃を実施していたが12施設では法令で実施義務のある冷却水管を清掃していなかった。冷却水管清掃の有無とレジオネラ属菌検出には差は見られなかった。
冷却水管の清掃を実施した38施設のうち34施設で日常管理のために、薬剤を注入していた。このうち14施設で100CFU-100mL以上のレジオネラ属菌を検出した。薬剤を使用しない4施設では全施設で100CFU/100mL以上検出した。
レジオネラ属菌を100CFU-100mL以上検出した割合は、清掃後2週間では14.3%、2か月以内では33.3%、2か月を超えると68.4%であった。
冷却塔の清掃直後にレジオネラ属菌を検査することは清掃の効果の確認に有効であるが、その後も定期的に検査を実施し、その結果によって冷却塔や冷却水管のせい総意方法や頻度、添加薬剤や使用方法を見直す必要があると考えられる。

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環境水のレジオネラ属菌検査のための新規選択培地(CATα培地)による夾雑菌汚染の低減効果

レジオネラ属菌の培養法による検出試験において、選択培地がレジオネラ属菌以外の微生物によって覆われてレジオネラ属菌が検出不能となることがある。著者らは新規な選択培地(CATα培地)を使用して再検査を行い、レジオネラ属菌の検出を試みた。GVPC培地を使用した検査で検出不能の割合は、冷却水検体で6.5%浴槽水検体で1.0%であった。CATα培地を用いて再検査したところ、検出不能は冷却水検体で0.2%、浴槽水検体で0.1%であった。レジオネラ属菌培養検査においてCATα培地の使用はレジオネラ属菌以外の夾雑菌汚染を最小限に抑え、検出不能の割合を大幅に減少させることを示した。

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モノクロラミン消毒による浴槽レジオネラ属菌の衛生対策

目的
循環式浴槽では肺炎の起因菌であるレジオネラ属菌の汚染が問題となっている。死亡例を含む集団感染が繰り返されたことから、厚生労働省(当時は厚生省)の指導のもとで緊急避難的に遊離塩素消毒による管理が行われ、そのまま平常時の対応となった感がある。しかしながら、今日に至るまで浴槽からレジオネラが検出されており、遊離塩素消毒が全ての浴槽の安全を担保するとは言い難い状況にある。井水や温泉水など多様な水質(泉質)が存在し、また薬湯では添加された薬物成分と塩素が反応したり、高pHの条件下では遊離塩素の効果が減じたりしているものと考えられる。また臭気などが敬遠されて塩素の使用が必ずしも徹底されない恐れもあり、多方面から代替消毒方法が求められている。本研究では米国の水道で実用化されているモノクロラミン消毒(結合塩素の1種)に着目し、モノクロラミン消毒の浴用施設への応用について検討を行った。

方法
モデル循環式浴槽を用い、2週間にわたってモノクロラミン消毒下で入浴を行い、この間のレジオネラ属菌や塩素濃度を測定した。モノクロラミン溶液は、アルカリ性(pH8.4)条件下の井水1Lに次亜塩素酸ナトリウム溶液を加え、次いで塩化アンモニウム水溶液を添加・混合することで生成した。生成したモノクロラミンをモデル循環式浴槽に加え、その後は不足した塩素を1日1回程度追加し、濃度維持 (3mg/L)に努めた。塩素濃度はDPD吸光度法(全塩素(結合塩素と遊離塩素の和)、あるいは遊離塩素)、インドフェノール法(モノクロラミン)、DPD/FAS滴定法(遊離塩素、モノクロラミン、ジクロラミン、トリクロラミン)、サリチル酸法(モノクロラミン)、およびHS-GC/MS法(トリクロラミン)の各種方法により測定した。

結果
2週間の消毒管理期間中、レジオネラ属菌とアメーバは検出されなかった。同時に測定した従属栄養細菌数も低く、微生物の増殖は抑えられていた。DPD吸光度法(全塩素)は、他の複数のモノクロラミン測定方法と同等の測定値が得られたことから、DPD吸光度法による全塩素濃度はモノクロラミン濃度に相当するものと判断され、現場向きの測定法として利用が可能であった。DPD/FAS滴定法では、ジクロラミンがわずかに検出された程度にとどまり、塩素臭の主要な原因となるトリクロラミンは検出されなかった。高感度なHS-GC/MS法による測定においても、トリクロラミンは検出されなかった。なお、ボランティア入浴者から、いわゆる塩素臭がほとんどなかったとの感想を得ており、モノクロラミンによる消毒では臭気の低減が期待できた。

結論
浴槽における遊離塩素消毒の代替法として、モノクロラミン消毒が有効であることを見出した。

2016年2月7日 アクアス本社で、56RACING 2016シーズン体制プレス発表会を開催

アクアス本社で、56RACING 2016シーズン体制のプレス発表会が開催されました。

56RACING監督の中野真矢さん、56RACING埜口遥希さん、渡辺瑛貴さんとともに、ゲストとしてSP忠男 社長 鈴木忠男さんにも参加いただき、2016年 56RACINGチーム体制が正式に発表されました。
2016シーズンは昨年の2時間耐久レースに一緒にエントリーをした高校生ライダー渡辺瑛貴さん(17)を新たにレギュラーライダーとして起用し、昨年同様CBR250R Dream Cup筑波サーキットと鈴鹿サーキット大会全戦にエントリーします。昨年CBR250R CUPを戦った埜口遥希さん(14)は、新たなカテゴリー HRC NSF250R Challengeにエントリーすることが発表されました。
そして、今シーズンより2人のライダーは中野真矢さんのヘルメットと同じ、目玉のデザインを施したヘルメットを着用するとのことです。

世界を目指す若いライダーをアクアスはこれからも応援します。

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