Rab4及びRab10のレジオネラ感染における機能解析

レジオネラエフェクターの一つLidAはRabタンパク質と結合することが知られているが質量分析を用いてLidAと結合する候補としてRab4、Rab10を含むいくつかのRabタンパク質を同定した。Rab4、及びRab10とLidAが細胞内において特異的に結合していることを見いだした。又、Rab4及びRab10ともに感染後4時間においてLCV周辺に集積した。この4時間後とはレジオネラ菌が小胞体に侵入を開始する時間であることからRabタンパク質が小胞体上で何らかの機能を有していることを示唆している。さらにRab4、Rab10の機能抑制によりレジオネラ菌の細胞内増殖が抑制されることも明らかにした。現在、これらRabタンパク質と小胞体との関連やRabタンパク質がレジオネラ感染のどの段階に機能しているのかを解析中である。


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