各種水利用設備のレジオネラ属菌検出実態

2001年1月から2012年12月までの期間中、各種水利用施設から培養法を用いてレジオネラ属菌を検出し実態をまとめた。レジオネラ属菌の検出率は冷却水で25.9%、浴槽水で14.1%、プール水で4.3%、給湯系で5.2%、蓄熱槽水で31.9%、修景水で10.6%であった。
冷却塔水における各種殺菌剤別のレジオネラ属菌の検出率は、無処理で53.1%、グルタルアルデヒド処理で9.7%、イソチアゾリン処理で19.2%、カチオン処理系で21.9%、塩素系処理で55.0%であった。塩素系処理は冷却水系のレジオネラ属菌の抑制効果が認められなかった。
塩素系処理では無処理と比較して1000CFU/100mL以上のレジオネラ属菌が検出される検体の割合が2.9%から13%に上昇した。


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