Legionella pneumophila血清群1環境分離株の遺伝子解析による分類

環境分離株は78種類の遺伝子型に分けられた。臨床分離株でも見られた遺伝子型は23種類、内6種類は感染源と確定した環境分離株のみで見られた型だった。環境に生息する一部の菌が感染すると考えられた。
菌株間の遺伝子型による近縁度の解析では10のグループが形成され、どのグループに属するかは菌株の由来と関係があった。浴槽水分離株の大部分はB1、B2、B3の3グループに、土壌分離株の殆どはS1、S2、S3のいずれかに、冷却塔水分離株は殆どがC1、C2の2グループに属した。さらに少数株からなる由来が様々なグループUが形成された。従って感染源不明の臨床分離株がどのグループに属するかを調べることにより、遺伝子型から感染源の種類が推測できる可能性が示唆された。


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