レジオネラ属菌およびアメーバの消毒剤および除菌剤に対する感受性試験

目的
レジオネラ属菌の存在状態の違いによる殺菌剤に対する感受性の違いはまだ明確でない。そこで、レジオネラの存在状態の違いによる試験系を確立し、各種殺菌剤に対する感受性を評価した。またアメーバ(栄養体)および純培養したレジオネラ属菌についてもその感受性を評価した。

方法
L.pneumophila ATCC33152とAcanthamoebacastellanii ATCC30234を使用し、存在状態の違うレジオネラ菌、①アメーバ内で増殖し、放出されたレジオネラ属菌②アメーバ内で増殖中のレジオネラ属菌、それぞれについて消毒剤・除菌剤の効果を調べた。また、アカントアメーバに対する不活化効果を調べた。

結果
①は純培養したレジオネラ属菌と比較して効果が若干低下した。
②はさらに低下傾向を示した。またアカントアメーバの不活化にはレジオネラ属菌と比較して高い濃度が必要であった。今後、より詳細に検討する。


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