レジオネラ感染症の2例

はじめに
レジオネラ肺炎は早期診断早期治療が重要である。今回、レジオネラ感染症2例を経験したので報告する。

症例
1.70歳男性、既往なし。食欲不振と発熱。発症3日前までの4日間の韓国旅行時にサウナに入っていた。来院時、頻脈と強い炎症を認めた。CTにて右下肺に浸潤影を認め、尿中レジオネラ抗原陽性であった。PZFX200mgx2にて治療を開始、入院7日目炎症改善傾向にてLVFX500mgx1に切替え、自宅退院となった。
2.64歳女性、既往なし。食欲不振と高熱。発病2週間前に公衆浴場に行った。来院時、頻脈と強い炎症を認めた。CTで肺炎は明らかではなかったが尿中レジオネラ抗原陽性であった。PZFX200mgx2にて治療開始、入院7日目炎症改善傾向にてLVFX500mgx1に切替え、自宅退院となった。

まとめ
2例とも重症化することなく、早期発見早期治療に尿中抗原測定が有用であった。


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