当院におけるレジオネラ肺炎の検討

当院で尿中レジオネラ抗原検査の結果、レジオネラ肺炎と診断した10症例を対象に、その臨床像を検討した。
①殆どの症例が高熱で発症し、内2例は初診時感染性腸炎と診断されていた。
②CRPの上昇と広範な肺炎像が共通してみられた。
③キノロン系・マクロライド系抗生物質を併用した。
④入院期間は7〜10日、重症例は1ヶ月以上に長引く傾向。死亡例は1例。
市中肺炎軽症例の中にもレジオネラ肺炎の症例がある。早期治療により予後の改善が期待されることから、尿中レジオネラ抗原検査を積極的に行うことが有用と考える。


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