mip sequence法を用いたレジオネラ菌株の型別

レジオネラの種々の遺伝子学的型別法のうちmip sequence法を用いてレジオネラ59菌株をタイピングし、その有用性を比較検討した。患者検体から分離された38菌株、クーリングタワー水・病院水系から分離されたLegionella anisa19菌株、基準株2菌株の合計59菌株を用いてDNA抽出を行った。結果、mip sequence法で各菌種間は明確に区別することができ、菌種の同定に用いることができた。L.pneumophillaでは血清群1以外の血清群7菌株が一群に集積し、ある程度の区別は可能であった。L.anisaは全株同一の配列で、疫学的マーカーとして用いるには限界があった。


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