TRC法を用いたレジオネラ属菌16S rRNA検出試薬TRCRtest Legionellaの開発

目的
レジオネラ属菌16S rRNAを標的とし、迅速かつ高感度にレジオネラ属菌の検査が可能な遺伝子検査試薬TRCRtest Legionellaを開発し、その性能を評価したので報告する。

方法
Legionella pneumophillaを含む8種の培養液を用いて感度試験を行った。
②冷却塔水45検体について、培養法、及び遺伝子検査法(A法・B法)との比較を行った。

結果
①1〜30CFU/assayであった。
②検出率は、培養法40%、本試薬64%、A法71%、B法56%で、培養法より高感度であった。また培養法で陽性の検体については本試薬、A法B法でも全て陽性であった。

結論
本試薬は迅速、且つ高感度なレジオネラ属菌の検出が可能であり、人工環境水中の汚染モニターに有用であることから、感染予防に寄与すると考える。


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