尿中抗原検査で診断されたレジオネラ肺炎・7症例の検討

尿中抗原検査が保険適応になって以降、2006〜2010年の5年間で7例のレジオネラ肺炎を経験したが、全例が尿中抗原検査で診断されている。1例を除き、2日以内に尿中抗原検査が施行され診断された。7例中3例が死亡となった。胸部単純レントゲンで広範な浸潤影を示したのは2例。胸部CTでは全例にCPAを認め、1例を除いて硬化が見られた。当院入院の肺炎患者の内、レジオネラ肺炎と思われるのは1〜2%と僅かな症例ではあるが死亡率43%であるため、CPAと硬化が認められる肺炎については全例に尿中抗原検査を行う必要がある。


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