社会福祉施設の機械浴槽環境におけるレジオネラ属菌の検出状況

目的
2009年に横浜市内1行政区の社会福祉施設を対象に調査を行った結果、レジオネラ属菌が検出された。そこで今回は市内全域の施設で機械浴槽を対象に調査を行った。

方法
67施設の機械浴槽77基からの274試料(浴槽水、貯湯槽水、壁面など)を培養法・PCR法で測定した。

結果
274試料のうち、培養法で11施設20試料(7.3%)、PCR法で16施設33試料(12%)から検出され、L.pneumophila SG1.2.3が分離された。

考察
機械浴槽は清掃などの観点から構造上の問題があること、多くのレジオネラ症ハイリスクグループが使用することから、製造メーカーへの情報提供を含め、早急な防止対策が必要である。


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