2000年〜2009年に都内において分離されたLegionella pneumophilaの遺伝子型別について

目的
Legionella pneumophilaは臨床材料からの菌の検出率が低く、型別検査は困難であった。そこで、臨床検体や浴槽水などからの遺伝子の直接検出、及びSBT法による型別試験の構築のため当センター保存菌株についてSBT法を実施し、ST分布について検討を行った。

方法
臨床材料、浴槽水などから分離された85株についてEWGLI法に従って型別を行い、遺伝子型を決定した。

結果
1.臨床分離株及び浴槽水-STに多様性が認められた。
2.冷却塔水及び浴場施設内給湯水-ST1型が多い。多様性に乏しい。
3.臨床分離株と浴槽水由来株でSTが一致するものが認められたが、冷却塔由来株で多く認められたST1は認められなかった。


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