液体石鹸管理の危険性について

目的
当院での液体石鹸管理は注ぎ足し禁止、容器は空になったら洗浄、乾燥した上で石鹸を補充するとしていたが、注ぎ足しを行っていた部署の石鹸から菌の検出を認めた。これを機に石鹸管理の調査を実施し、今後の方向性を明らかにした。

方法と結果
看護職員が配属されていない部署と管理の徹底が予想されるICU、救急外来などの石鹸について培養検査を実施した。その結果、注ぎ足しを行っていたのは1部署のみであったが、培養の結果はK..oxytoca、P.aeruginoza、S.macescensが複数部署から検出された。

結論
マニュアル通り管理を実施していた部署から菌の検出が認められたことから、実施者により処理の差があることが分かった。作業者による「清浄度の差」という不確定要素を排除する必要がある。調査結果を踏まえ、当院ではディスポ製品を導入することとした。また感染対策の周知徹底は病院全体への徹底が必要である。


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