LAMP法による浴槽水からのレジオネラ属菌迅速検査

目的
レジオネラ属菌の検査は、培養法による検査とLAMP法などの遺伝子検査がある。浴槽水のレジオネラ属菌検査にはLAMP法等の遺伝子検査法を用いることは現場におけるレジオネラ属菌管理対策に有用と考えられている。今回は、多検体の浴槽水について培養法とLAMP法により検査した。

方法・結果
2004年6月から2007年1月にかけて浴槽水730検体(118施設)を培養法とLAMP法によってレジオネラ属菌検査を行った。その結果、培養法では730検体中147検体(20.1%)、LAMP法では362検体(49.6%)が陽性であった。培養法陽性でLAMP法陽性の検体は4検体(1.1%)あり、菌数はいずれも40CFU/100ml未満であった。従って、LAMP法による検査は、実用上浴槽水のレジオネラ属菌汚染の評価に適用可能と判断する。


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