レジオネラ属菌培養に影響する真菌抑制方法の検討

目的
冷却遠心濃縮法では、混入微生物の影響でレジオネラ属菌の有無の観察が不可能になる場合がある。この影響を低減させるため、特に影響が大きいと考えられる真菌について、薬剤を使用した抑制法の検討をおこなった。

方法
0.2M HCl-KCl緩衝液による酸処理、50℃30分の熱処理をおこなった。共に無効で大きく生育した真菌のうち8種をWYOαで培養し、抗真菌剤アンホテリシンBをコロニーに滴下して生長を観察した。

結果
7種の真菌に対して発育抑制作用が良好となり、レジオネラ菌には影響がなかった。アンホテリシンBはもともと培地に添加されているが、直接作用させることで効果がでるという結果となった。


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