銅管のLegionella pneumophilaに対する抗菌効果

目的
人工生活環境水系からの感染予防に資する銅管の活用法を探るべく、銅管を含めた各種配管におけるL.pneumophila殺菌効果を比較検討した。

方法
銅管、硬質塩ビ管、塩ビライニング管、ステンレス管、ポリエステル管、架橋ポリエチレン管、ポリデテン管の7種類に菌液を接種し、24時間後の生菌数を定量した。

結果と考察
銅管における生菌数が反応5時間目には-log5.5そして24時間目には検出限界以下にまで有意に減少した。しかし、銅以外の素材の配管ではそのような効果は全く認められなかった。これらの成績は銅管のもつ優れた抗菌性を示すものであり、その利用のひとつとして人工生活環境水系におけるLegionella属菌の汚染防止対策への活用があると考えられる。


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