Legionella pneumophila血清群1のsequencebased typing(SBT)

目的
塩基多型性に基づいた分子疫学的手法SBTについて、パルスフィールドゲル電気泳動法(PFGE)との比較検討を行った。

方法
L.pneumophila血清群1を26株のflaA、mompS、proA遺伝子の一部の領域の塩基配列を決定すると共に、染色体DNAをsfiIで消化し、PFGEを行った。

結果と考察
PFGEの方が識別能力では優れているが、定量化は難しい。SBTのデータはデジタル化でき、再現性においても優れているが、分解能はPFGEより劣っている。
したがって、分離株のデータベース化にはSBTを用い、集団感染源の解明にはPFGEを用いる等、両者の長所を見極め、それぞれ使い分けると良いと思われる。


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