レジオネラ属菌のマイクロコロニー法による迅速高度定量

目的
レジオネラ属菌の迅速な定量のため、増殖する細菌を検出可能なマイクロコロニー法に着目し、生きているレジオネラ属菌の定量を試みた。

方法
標準菌株としてLegionella pneumophila serogroup 1(ATCC7571)を用い、マイクロコロニー形成条件の検討を行った。また、計数にはマイクロコロニー自動計数装置を用いて水環境試料中の生きているレジオネラ属菌の定量を行った。

結果と考察
標準金株では24〜32時間でマイクロコロニーを検出可能であり、定量性も培養法と同程度以上であり、蛍光抗体を用いて染色した場合も、培養法と同程度の定量性を得られた。本装置はレジオネラ属菌のマイクロコロニー計数の省力化に有用で、水環境試料中のレジオネラ属菌も迅速に定量することができた。これらの結果から、マイクロコロニー法を用いることにより、生きているレジオネラ属菌を迅速に定量できることが分かった。


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