Legionellapneumophila アメーバおよびマクロファージ感染性遺伝子lipAの機能解析

目的
これまでに我々は、Legionella pneumophila pmi変異株のひとつであるGB112株の性状について報告してきたが、今回さらに詳細な性状解析および変異遺伝子がコードするタンパク質の機能に関する検討を行った。

結果および考察
我々はGB112株の変異遺伝子部位915bp ORFを如何なる細菌遺伝子とも相同性を示さないこと、特にアメーバへの感染性に大きく影響することから、lipA(Legionella infectivity locus for protozoa)と名付けた。lipAは他のレジオネラ属菌種のゲノム上には存在せず、L.pneumophila特異的遺伝子である可能性が示唆された。LipAタンパク質は構成アミノ酸の二次構造解析から膜貫通型タンパク質であることが推測され、現在その局在を確認すべく抗体を作成している。


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