琉球大学医学部付属病院におけるシャワー水のレジオネラ追跡調査

病院環境、特にシャワー水のレジオネラ汚染状況調査を1996年より行ってきた。本年の追跡調査結果を加えて報告する。今回の調査では、以前に検出された場所で、同様にLegionella anisaが検出され、RAPD法では以前との分離株と相同性を示し、同一株による汚染が示唆された。これまで汚染が確認されたシャワー室では、シャワーユニットこの交換後にはレジオネラは検出されておらず、シャワーユニット交換は院内感染の予防対策のひとつとして有効であると考えられた。しかしながら、今回の調査では、シャワーユニット交換後6ヶ月で再度Lejionella anisaが検出されており、RAPDの結果と併せてみても、中枢レベルの汚染が疑われた。新たな対策の必要性が示唆された。


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