各入浴施設の浴槽水におけるレジオネラ属汚染状況および衛生管理の現状

1999年4月から2002年3月までの3年間で164施設の浴槽水550検体についてレジオネラ属菌の検出を行ったところ、検出率は、1999年度から順に44.9%、45.1%、24.5%であった。検出された菌種としては、Legionella pneumophilaが90%以上を占め、血清群別では、L.pneumophila SG5が40.0%と最も多く検出された。さらに、現場での有効な日常衛生管理方法を検討するため、施設の担当者に対して衛生管理における聞き取り調査を行ったところ、浴槽水への定時的な塩素系薬剤注入とその有効濃度維持が重要な日常管理手段であることが分かった。


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