国内外におけるレジオネラ症発生動向と給水・給湯設備におけるレジオネラ症発生防止対策

レジオネラ属菌の繁殖は、維持管理に負うところが大であるが、設計時にレジオネラ属菌ができるだけ繁殖しにくいように、また、これらの水中にレジオネラ属菌が繁殖している可能性を考慮して、できるだけエアロゾルを発生させないような水利用設備とする事に留意するべきである。また、レジオネラ属菌を水中で繁殖させないためには水温が20〜50℃の範囲にならない様にする。具体的には、*給水、給湯設備とも、死水が生じるような機器や配管は避ける。機器を2基以上設ける場合は各機器を水が均等に流れるように考慮する。*水槽や貯湯槽の排水弁は清掃しやすい様に大きめとし、給水設備においては日射を受ける屋外に高置水槽をを設置する事は避け、なるべく室内に設置する事が望ましい。*エアロゾルが発生しない様にシャワーや水栓の水圧を適切に調整する。*湯の温度を配管や使用ピー時などでも均等性がとれるように流量制御を行い、また、返湯管をできるだけ機器の近くまで設け給湯管の行き止まりの長さを極力短くする。


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