クーリングタワー冷却水中でのレジオネラの分布およびレジオネラに及ぼすクーリングタワー添加剤の影響

レジオネラはクーリングタワー冷却水の約6割から分離され、そのほとんどはLegionella pneumophilaであった。クーリングタワー添加剤は種類によりレジオネラに対する殺菌効果が異なる。一般に殺菌剤を含む添加剤の場合、その殺菌効果は認められるが、その他の水処理剤の場合は効果は低い。実験室的に調べたレジオネラに対する添加剤の殺菌効果は温度の高い時に大きくなる。生理食塩水中でもレジオネラは温度の高い時の方が死滅しやすい。すなわち、有機物濃度の低い時クーリングタワー冷却水の温度管理を高くすれば、レジオネラ菌濃度を低く抑えることが可能とみられる。


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